京都秘封新刊情報
10/30 第六回科学世紀のカフェテラス【封06】「鳥の扉」の頒布品情報です。
1. 京都秘封新刊 『時の返し矢』
(A5コピー本/4400字程度/100円)
《とうに枯れた木々の森は、それ自身が神々の亡骸であるかのように白い。》
いっさいの色を失った神社の遺跡へと、蓮子とメリーが踏み入るSSです。
2. 紅楼夢新刊『円環の砂時計』
(文庫/148頁/800円)
《宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーンが目覚めたのは千と一夜を経た朝だった。》
上の一文から始まる表題作や、稀神サグメが六角形の図書館の夢を彷徨う「無限について」、宇佐見菫子のもとに現れた姿見を巡る「Essentia」など、全六篇を収録した短編小説集です。
ほんとうに直前でのお知らせとなりましたが、何卒よろしくお願いいたします。明日、会場でお会いできるのを楽しみにしております。